慰謝料と損害賠償の違い

 

 

慰謝料を請求する、なんていう言葉はよくテレビドラマなどで耳にしますが、これは精神的損害に対してお金で償ってもらうという意味です。

 
精神的損害というと難しく思えるかもしれませんが、要は心に傷を負った分を、お金で解決すると言うことです。

 
例えば離婚問題などで、どちらか一方が不倫をしたために結婚関係が破綻したとするならば、不倫によって精神的損害を受けたとして結婚相手や不倫相手にお金を請求することが出来ます。

 
また、誰かに自分のものを壊された時、単に物の価値を換算してお金で賠償するのではなく、自分にとって思い出のあるものや、誰かの形見であった場合、それらが傷つけられたことにより、自分に精神的損害が生じたとするならば、相手にお金を請求することが出来ます。

 
これは、民事事件でも刑事事件でも同様です。

 
大切なポイントは、自分の心が傷ついたかどうかということにあるからです。

 

心の傷をお金で換算することは大変難しいですが、それ以上に、相手から被った苦痛を少しでも何かの形として換算することで、何とか自分の気持ちにケリをつけることに繋がるでしょう。

 
自分だけで金額を算定したり、相手へ具体的な請求を行うことは難しいので、法律の専門家である弁護士などに相談をするとよいでしょう。